千葉

手賀沼でタナゴ釣り(2日目)小さな魚に秘められた大きな魅力

20170320手賀沼タナゴ 千葉
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本当は海での釣りを楽しみたい気持ちもありましたが、前回に引き続き手賀沼でのタナゴ釣りに挑戦!小さなタナゴを追いかける繊細な釣りの世界にすっかり夢中です。

この記事では、2017年3月20日の釣行記とともに手賀沼の魅力やタナゴ釣りのコツを紹介します。

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タナゴ釣り入門|初心者でも楽しめる小さな魚の魅力

タナゴは体長3~10cmほどの小さな淡水魚ですが、その美しい体色と繊細な釣りの奥深さで多くの釣り人を魅了しています。特に春から初夏にかけての産卵期にはオスの婚姻色が輝きまるで水中の宝石のよう。手賀沼はそんなタナゴ釣りの人気スポットの一つです。

初心者でも始めやすいタナゴ釣りですが、以下のポイントを押さえるとさらに楽しめます。

  • 道具:軽量なのべ竿(1.5~2m程度)、細い糸(0.2~0.4号)、小さな袖バリ(1~2号)が基本。100均の道具でも十分楽しめます!
  • エサ:赤虫、練りエサ(グルテンやダンゴ)が一般的。手賀沼では小さめのダンゴが効果的。
  • 時期:3~6月がベストシーズン。タナゴは水温が15~20℃で活性が高まります。
  • 場所:流れが緩やかで水草のあるエリアが狙い目。手賀沼では周辺のホソが好ポイント。

詳細なコツはこちらを参考に

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3連休最終日は手賀沼でタナゴ釣り

  • 釣行日:2017年3月20日(月)
  • 場所:手賀沼(千葉県)
  • 天候:晴れ、微風
  • 時間帯:午前10時~夕方

3連休の最終日、春の陽気に誘われて再び手賀沼へ。前回はタナゴの小さなアタリに心躍らせつつも思うように数が伸びず「今日はリベンジ!」と意気込んで出発しました。手賀沼は千葉県柏市と我孫子市にまたがる自然豊かな湖沼で、タナゴやクチボソ、小鮒など淡水魚の宝庫。

都心からのアクセスも良く、初心者からベテランまで楽しめる釣り場です。

タナゴポイントと地元アングラーとの交流

手賀沼に到着すると、護岸沿いの葦が茂るエリアに数人のアングラーが竿を出していました。このエリアは水草やプランクトンが豊富で、タナゴの絶好のポイント。夫が先行者に挨拶すると、「どうぞ!」と快くスペースを空けてくれました。この方はタナゴ釣りのベテランで、過去に1日で400匹以上釣ったこともある猛者!しかし、この日は「まだ1匹も釣れてない」と笑顔で話してくださいました。

「タナゴは見えるけど釣るのは難しい」と話しながら準備開始。水面にはタナゴの小さな群れがキラキラと泳ぐ姿が見えますが、ベテランさんの言葉通り魚が見えても釣れるかは別問題。仕掛けにダンゴエサを付け、慎重に探ります。

ベテランさんから教わったコツ。

  • エサのサイズ:タナゴの小さな口に合わせ、米粒の1/3程度に。
  • 仕掛けの位置:水深30~50cmの浅い層を狙う。
  • アタリの見極め:ウキのピクピクした小さな動きを見逃さない。

この日、ベテランさんはようやく1匹のタナゴをゲット。「これで帰れる!」と笑顔で撤収。地元アングラーとの交流は、釣果以上に心温まるひとときでした。

実釣|タナゴとクチボソの競演

最初に釣れたのは、タナゴではなくクチボソ(モツゴ)。地元では「クチボソ」と呼ばれるこの魚はタナゴと似た環境を好む小型の淡水魚。銀色に輝く体が可愛らしく初心者でも釣りやすいターゲットです。「タナゴじゃないけど、歓迎!」とテンションが上がります。



続いて、ポツポツと本命のタナゴがヒット!小さなアタリを丁寧に拾い慎重に巻き上げると、キラリと光るタナゴが姿を現します。婚姻色のオスのタナゴは赤や青のグラデーションが美しくまるで小さな芸術品。「これだからタナゴ釣りは辞められない!」と夫婦で大興奮。

時折、小鮒らしき魚も混じり、賑やかな釣りに。

20170320手賀沼タナゴ

婚姻色のタナゴは本当に綺麗!

突然の大物登場!

釣りを続けていると、夫が「なんか大きいのがいる!」と興奮気味。水面に大きな魚影が見えたそう。「タナゴじゃないかも…」とエサを大きめのダンゴに変え、底付近を狙います。すると、強烈なアタリが!

髪の毛より細い0.2号の糸としなやかなのべ竿が大きくしなります。「これはヤバい!」とドキドキしながら慎重にやり取り。水をバシャバシャとかき分け、上がってきたのは15cm近い小鮒!タナゴ狙いの仕掛けで釣ったとは思えないビッグサイズ(タナゴ基準では大物!)。

普段は3cmのタナゴを狙う私たちにとって、この小鮒はまるでメバル級の存在感。「こんなのが釣れるなんて!」と大盛り上がり。タナゴ釣りの繊細な世界に、突然のサプライズが加わりました。

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本日の釣果

夕方、心地よい疲れとともに撤収。気になる釣果は以下の通り。

  • タナゴ:5匹(美しい婚姻色のオスが多め!)
  • クチボソ(モツゴ):7匹(キラキラ輝く可愛い魚)
  • 小鮒:2匹(予想外の大物ゲスト!)

釣った魚の一部は自宅の水槽へお持ち帰り。タナゴとクチボソが泳ぐ姿は、まるで小さなアクアリウムのようで癒されます。ただし、水槽が「満員御礼」になったので、次回からは全リリースの予定。タナゴ釣りは、キャッチ&リリースを楽しみながら自然と向き合う時間でもあります。

まとめ|手賀沼タナゴ釣りの魅力と次への期待

手賀沼でのタナゴ釣りは、小さな魚を追いかける繊細さと予想外の大物との出会いが共存する特別な体験です。地元アングラーとの交流や美しい自然の中で過ごす時間は釣果以上に心を豊かにしてくれます。

次回はもっとタナゴの数を伸ばすべく、エサのサイズや仕掛けの工夫を試してみたい!そして、いつかベテランさんのような「400匹」を目指して(笑)、手賀沼に通い続けたいと思います。

タナゴ釣りに興味を持った方は、ぜひ手賀沼へ足を運んでみてください。

>>次回はメバルが恋しくて鹿島港へです!!!

Comment コメントはこちらへ

  1. 忘れられた嫌われ者 より:

    SECRET: 0
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    ご無沙汰しております 今年に入ってからあまり釣りに行かず、ダボハゼ1匹しか釣ってない嫌われ者です 最近、某企業で働き始めました タナゴいいですね!フナかコイかわからなくなったら、ヒゲを見るのが1番です コイはあります 
    そろそろ当たり外れのでかい釣りを始めます 房総半島のサーフでビッグなマダイ青物座布団ビラメ釣る予定です 釣れたら自慢させてください

  2. ぐし より:

    SECRET: 0
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    クチボソが懐かしいです
    15年ぐらい前はよくやってました
    ウキがピョコピョコと楽しいんですよねー
    慣れると結構乗せられますよ
    ちなみにギンブナですね
    このサイズのフナだと結構釣ってて楽しいんですよねー
    なんか懐かしい気分になりました

  3. りっきー より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ハマってますね~。
    記事を読みながら懐郷の情に浸っていました。
    ハヤやフナ、コイ釣りをした故郷が懐かしいです。
    とりあえず、池のカジカ釣りがやりたくなってきましたよ。
    満員御礼の水槽を見てみたいですね。
    にぎやかでしょうね。

  4. はっちゃん より:

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    お久しぶりです!(^-^)
    先日、就職されたことをお聞きしました。
    お仕事は病まない程度にほどほどに、プライベートを充実させて頑張りましょう☆
    これからビッグな釣りに挑戦ですね!
    釣れたら達成感がハンパなさそう(≧∇≦*)
    忙しい毎日のことと思いますが、
    自慢話を楽しみにしています~♪

  5. はっちゃん より:

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    15年くらい前・・・
    ぐしさんは確かお若いはずなので幼少期?^^
    いろいろな釣りを経て今に至るんですね!
    ウキを見ているとワンテンポ遅いみたいなので私はウキを取っ払ってしまいました(笑)ミャク釣りで小さくても感じるアタリが楽しかったです♪
    この小鮒はギンブナというんですね~。
    クチボソもタナゴもフナもなかなか簡単には釣れてくれないので、アワセの動作などを練習して海釣りにも生かせたらと思います(。・・。)

  6. はっちゃん より:

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    なんと言っても近場で釣りができてすぐに帰れる手軽さが魅力ですね。それからボウズ続きであるこの時期の救世主(*´ー`*)毎日、水槽を眺めてニヤニヤしてる(変)人がいますよ~(笑)
    それでも海へ行きたくてウズウズしているので今週は鹿島港へ出撃してみます!無謀にもメジナ、メバル狙い狙いですが、何か釣れるといいな(。・∀・。)ノ

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