釣り場選びで意外と見落としがちな「トイレ問題」。
特に女性や子どもと一緒に行く場合、トイレ環境は釣りの快適さを大きく左右します。
自然の釣り場では「トイレがまったくない」ことも珍しくなく、急に必要になったときの対策ができていないと、不安やトラブルの原因になることも。
そこでこの記事では、
- 釣り場の種類別トイレ事情
- トイレがない釣り場での具体的な対策
- 実際に使って便利だった携帯トイレ・目隠しアイテム
- 実際に使って役立ったアイテム紹介
をまとめて紹介します。
事前に準備しておけば、不便な釣り場でも家族みんなが安心して楽しめますよ。
釣り場の種類とトイレ事情

釣り場ごとにトイレ環境は大きく変わります。
まずは「どの釣り場に行く予定なのか」を整理しておくと、必要な準備が明確になります。
管理された釣り場(釣り公園・管理釣り場)

家族釣行・初心者・女性だけの釣りなど、快適さを重視したい人。
自然の釣り場(磯・自然の河口・無人堤防)

自然の雰囲気を楽しみたい人、ベテランの釣り人。
トイレがない釣り場での対策と準備

自然の釣り場に行く場合や、トイレが遠い・汚い場所では、事前準備が快適さを左右します。
事前にトイレの位置をチェックする
まずは「最寄りのトイレの位置」を把握しておくと安心。特に子どもは「行きたい」に突然スイッチが入るため、すぐ動けるように事前確認は必須です。
Googleマップ
- 公衆トイレやコンビニを簡単検索
- 距離と移動時間がわかりやすい
携帯トイレを持って行く(必須)
自然の釣り場では携帯トイレが命綱。
特に子供や女性は我慢が難しいため、1回の釣行で2〜3回分の携帯トイレを持っておくのが安心です。
凝固剤入りタイプなら、臭いや漏れをしっかり抑えてくれるため使用後の持ち帰りも簡単です。
いろいろ試した中で、釣り場で本当に使いやすかったのがBOS非常用トイレ。防臭力が圧倒的で、車内持ち帰りでもまったく臭わないのが最大のポイントです。
- 防臭性能が群を抜いている
- 汚物袋+防臭袋+凝固剤セット
- 日本製・15年保存
- 臭いが気にならず車内に持ち帰れる
- 実体験レビューを見る
移動中にも安心:車内用携帯トイレ
渋滞中や高速移動でも役立つのが、携帯ミニトイレ。
- 小型・軽量で車に常備しやすい
- 子ども・女性も使いやすい
- 凝固剤入りで漏れ対策も万全
高速道路を使った釣り場への移動時や、自然の中でトイレを見つけづらいシーンでも心強いアイテムです。特にお子様連れのファミリー釣行には、事前準備しておくと安心です。

我が家では釣り場が遠いため、「今すぐ行きたい!」のピンチを何度も救ってくれました!
大人用おむつ(長時間釣行向け)
特に船釣りなどトイレに行きづらい場所での長時間釣行では、大人用の吸水パッドやおむつの使用も一つの方法。登山や災害時にも使われるように、近年は違和感の少ない薄型タイプや消臭機能付きの製品が増えています。
- 長時間トイレに行けない時に便利
- 最近は薄型で目立たない
- 釣りに集中しやすくなる
プライバシーテント・ポンチョで安心
人目が気になる場所でも、携帯トイレを使えるように目隠しアイテムがあると便利。
プライバシーテント(ワンタッチ式)
- 設営1分
- 目隠しがしっかりできる
- 着替え・緊急避難にも利用可能
ポンチョ型
- スペースが取れない釣り場向き
- 頭からかぶるだけでOK
- 子供や女性でも扱いやすい
流せるウェットティッシュ
携帯トイレ使用後の清掃に必須。
アルコールフリータイプなら肌にもやさしいので子どもも安心です。
強力防臭袋BOSと併用すると、臭い漏れの心配がほぼゼロになります。
使用済みの携帯トイレは必ず持ち帰るのがマナーです。
匂い漏れのしない防臭袋を活用して、他の荷物と分けて持ち運ぶようにしましょう。
ウォータータンク(簡易手洗い)
釣り場に手洗い場がないケースは多いです。
10L前後のタンクがあれば、携帯トイレ使用後も安心。
- コック付きで手洗いしやすい
- 釣りだけでなく災害対策にも役立つ
【まとめ】トイレ対策で家族釣行はもっと快適に
自然の釣り場ではトイレ問題がつきものですが、
携帯トイレ・目隠し・防臭袋・簡易手洗い
をしっかり準備しておけば、ほとんどのトラブルは回避できます。
とくに家族連れ釣行では、「もっと早く準備しておけばよかった…」という声も多いポイント。
安心して釣りを楽しむために、ぜひ今回紹介した対策を取り入れてみてください。
しっかり準備すれば、トイレの心配を忘れて釣りに集中できますよ。






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