コロナ禍で釣り人気が急上昇中!
某釣り公園ではお客さんが2~3割増えたというニュースを見かけましたが、釣り場が減りつつあるこのエリアでは混雑は避けたいところ…。それでも、晴れて暖かい日を選んで家族で鹿島港へ釣りに行ってきました。
今回は、冬の釣りの様子や釣果、鹿島港の魅力について詳しくお届けします。
- 釣行日:2021年1月16日(土)
- 時間:15:00~17:00(暗くなったら終了)
- 天候:晴れ、気温約5~8℃(冬らしい寒さ)
- 場所:鹿島港(茨城県鹿嶋市)
- 狙い:アジ(サビキ釣り中心)
- 釣法:ちょい投げ、サビキ釣り
- 参加者:家族(子供連れ)
冬の釣りの準備|防寒&ソーシャルディスタンス
冬の釣りは寒さが厳しいので防寒対策が必須!特に子供連れの場合、快適に楽しめる環境を整えることが大切です。今回は以下のポイントを意識して釣り場を選びました。
- 車横付け可能な場所
- 車内で暖を取れるように駐車場からすぐのポイントを選びました。鹿島港は車を近くに停められるエリアがあり家族連れに最適です。
- 人が少ない場所
- コロナ禍でのソーシャルディスタンスを意識し混雑していないエリアを選択。鹿島港は広大な港なので、比較的ゆったりと釣りが楽しめます。
- 防寒対策
- 厚手の防寒着、ホッカイロ、暖かい飲み物を準備。子供たちは風を避けるためにブランケットも活用しました。
釣果は二の次で「何か釣れればラッキー!」くらいの気持ちで挑みました。さて、どんな魚が相手してくれるでしょうか?
鹿島港で釣れる魚|冬のターゲットと特徴
鹿島港(茨城県鹿嶋市)は茨城県を代表する人気の釣り場で、太平洋に面した広大な港です。港内は波が穏やかで初心者やファミリーフィッシングにも向いています。冬の鹿島港で狙える主な魚は以下の通り。
- アジ:回遊魚で、サビキ釣りで狙える。冬は小型の「豆アジ」が中心だが、夕マズメに活性が上がることも。
- ハゼ:港内の足元でちょい投げや探り釣りで簡単に釣れる。食べて美味しい小型魚。
- カレイ:マコガレイやイシガレイが冬のターゲット。底を狙ったちょい投げで釣れることが多い。
- アナゴ:夜釣りや夕方によく釣れる。砂泥底を好むので、港内のポイントで狙える。
- メバル:夜釣りでルアーやワームを使った釣りで狙える。
- アイナメ・ソイ:根魚として、テトラ帯や岩礁エリアで釣れる。
鹿島港は港内と外海側のポイントがあり、季節や時間帯によって釣れる魚が異なるのが魅力。冬は水温が下がるため魚の活性は低めですが、じっくり狙えば意外な好釣果が得られることも。
釣りの様子|ちょい投げでハゼ・アナゴ・カレイがヒット
ハゼ:足元でダブルヒット
釣り開始早々、足元でちょい投げを試みると定番のサビハゼがダブルでヒット!ハゼは鹿島港の常連魚で、初心者でも簡単に釣れるので子供たちも大喜び。エサは青イソメを使い、1号程度のハリスに小型のキス針をセット。軽く投げて底を這わせるだけでコンスタントに釣れました。

ハゼの釣り方ポイント
- タックル:2~3mのライトロッド、1000~2000番のリール、ナイロンライン2号。
- 仕掛け:ちょい投げ仕掛け(市販のハゼ仕掛けでOK)。
- エサ:青イソメやアオヤギが効果的。
- コツ:底をゆっくり引きずるように動かすとアタリが出やすい。
ハゼ釣りはシンプルなタックルで手軽に楽しめるのが魅力!足元でのちょい投げに最適な仕掛けを紹介します。
- 絡みにくい設計:片天秤仕掛けで、初心者でも扱いやすくストレスフリー。
- ハリス0.8号、針5号:ハゼを確実にキャッチする最適なサイズ。
- 安定した動き:天秤の形状が底を這う動きを安定させ、アタリを明確に伝える。
- 簡単な釣り方:軽く投げて底をゆっくり引くだけで、アタリがわかりやすい。
- 汎用性:ハゼ以外に小型キスやカレイにも対応。

- 発光玉付き:水中で目立ち、夕方や薄暗い時間帯でもハゼを引き寄せる。
- ハリス0.6号、針4号:小型ハゼや小魚に適した繊細な設計。
- 糸付きで簡単:ロッドにすぐ結べて、初心者や子供でも準備が簡単。
- 簡単な釣り方:底をキープし、軽く動かしてアタリを待つ。
- 汎用性:ハゼ以外に小型のメバルやカサゴにも対応。

- 使い方:2~3mの軽いロッドと3~5号のオモリで、足元でのちょい投げに最適。
- エサ:青イソメがおすすめ。地元の釣具店で購入可能。
アナゴ:意外なゲストが登場
続いて、少し遠くに投げて待っているとググッと重い引き!巻き上げると細長くてヌルっとしたアナゴが登場!冬の鹿島港ではアナゴもよく釣れるターゲットで夕方以降の暗い時間帯に活性が上がります。今回は15時台でもヒットしたのでラッキーでした。

アナゴの釣り方ポイント
- タックル:ハゼと同じタックルでOKだが、3~4mのロッドで遠投すると◎。
- 仕掛け:投げ釣り用のジェット天秤(10~15号)、ハリス2号にキス針やアナタ針。
- エサ:青イソメやサンマの切り身が効果的。
- コツ:底を這わせ、しばらく待つ。強いアタリが出たら一気に巻き上げ!
カレイ:今季初のサプライズ
そして、今回のハイライト。ちょい投げで底をズル引きしているとググッと強い引き!「ハゼじゃない何かキター!」と興奮しながら巻き上げるとなんとカレイが登場!サイズは20cmほどと大きくはありませんが、カレイはカレイ。今シーズン初のカレイに大満足でした。
よく見ると白い斑点があるのでイシガレイの可能性が高いです(マコガレイは斑点が少なく、全体的に滑らかな見た目)。イシガレイは茨城県の沿岸でよく釣れるカレイで、刺身や煮付けで楽しめます。

カレイの釣り方ポイント
- タックル:投げ釣り用の3.5~4mロッド、3000番以上のリール、PEライン1~1.5号。
- 仕掛け:投げ釣り仕掛け(ジェット天秤15~20号、2本針ハリス2号)。
- エサ:青イソメや岩イソメ。長めに付けてアピール。
- コツ:遠投後、ゆっくりリールを巻いて底を這わせる。カレイはアタリが小さいので竿先に集中。
アジ:残念ながら不発…
本命のアジを狙ってサビキ仕掛けも準備。夕マズメ(日没前後の時間帯)はアジの活性が上がるので期待していましたが、残念ながらアタリなし。周辺でアジを狙っていた他の釣り人も「豆アジが数匹」と渋い状況でした。冬のアジは回遊が不安定なので次回に期待!
アジの釣り方ポイント
- タックル:サビキ用ロッド(2~3m)、1000~2000番リール、ナイロンライン2号。
- 仕掛け:市販のサビキ仕掛け(ハリス1~1.5号、6~8号針)。
- エサ:アミエビ(コマセ)+サビキカゴ。
- コツ:コマセを撒きながら、仕掛けを上下させてアジを誘う。夕マズメや夜が狙い目。
鹿島港│本日の釣果
- ハゼ 4匹
- アナゴ 1匹
- カレイ 1匹
- アジ:0匹(不発)

まとめ|ボウズ覚悟が大満足の釣行に!
今回はアジこそ不発でしたが、カレイのサプライズヒットで大満足の釣行となりました!鹿島港は冬でも魚種が豊富で、家族で楽しめる釣り場として最高の場所です。次回は塩釜港での夜釣りや、春のメバル狙いで七ヶ浜を散策予定。どんな釣果になるか楽しみです。
次回の予告:塩釜港で夜釣り!七ヶ浜散策と春メバルに癒された時間をお届けします!
Comment コメントはこちらへ
こんにちは
今年の冬は寒いですが、食べられお魚釣れてさすがですね
我慢の毎日がかれこれ一年続いてますが、落ち着いて釣りができる時まで体を労りながら過ごしましょう
>スペアのミントさん
こんにちは^^
生活が変わって一年になりますね。最近では市内の小中学校にも感染が広がり不安が大きい日々を過ごしております。
釣りに関しても人気が出ると人が集まり、蜜になりにくいとはいえ不要不急のレジャーなので控えた方がよいかなと…
子供が病気になったことでも思いますが今まで普通に生活できていたことがありがたいですね。早い終息を願います。
こんばんわ!イシガレイですか?すっごいな。食べるときは煮つけですかね。なかなかやらない釣りですが、カレイも狙ってみたいです。
> まこあぱさん
こんばんは!
もしかしてレアなイシガレイ??と思ったらマコガレイの外道で釣れるみたいです~。うちでは新魚種です(・∀・*)
近場の千葉港でカレイやりたいけど混んでいるようなので…こちらで釣れただけでも満足です♪