今回は、家族で挑戦した「キャンプ×釣り」の体験レポをお届けします。
キャンプはまだまだ初心者な我が家。ずっと「行ってみたいね~」と話していた千葉・外房エリアでのキャンプを計画しました。利用したのはACNオートキャンプin勝浦まんぼう。キャンプ場から歩いて釣りができるスポットも近く、釣り好きにもぴったりの立地です。
今回は、
- 初めてのキャンプで準備してよかった道具たち
- 家族で釣って食べて楽しめた魚たち
- キャンプ初心者が実際に感じた「良かったこと」「困ったこと」
などをリアルに紹介していきます。
「釣りもキャンプも楽しみたいけど、何を準備したらいいの?」
「小さな子どもがいても大丈夫?」
そんな方の参考になるよう、初心者目線でまとめてみました。
春の勝浦でのんびり楽しい1泊キャンプの様子をぜひご覧ください。
キャンプの準備と持ち物(初心者向け)
今回は“荷物をできるだけコンパクトに”をテーマに、勝浦まんぼうオートキャンプ場での釣りキャンプを楽しんできました!
キャンプ初心者でも扱いやすく、かつ実用性の高かったギアたちをピックアップして紹介します。
焚き火台はUNIFLAME『ファイアグリル』
まず持っていって大正解だったのが、UNIFLAMEのファイアグリル。
- 組み立て簡単(ほぼワンタッチ)
- 焚き火も炭火焼きも両方OK
- グリルの高さもちょうどよく、料理がしやすい
今回は薪をくべてのんびり焚き火を楽しみながら、網を乗せてソーセージを炙ったり、夜にはマシュマロを焼いたり。「キャンプ感」が一気に出るアイテムです!
収納時は専用ケースに入れてフラットになるので、車載スペースも圧迫せず◎。

寝袋(シェラフ)は Coleman の封筒型
寝具には、Colemanの封筒型シェラフを持参しました。
勝浦は夜でも寒すぎることはないですが、春キャンプなのでそれなりに冷えます。封筒型は中で少し動ける余裕があるのが嬉しいポイント。
- 開けばブランケット代わりにもなる
- 寝心地はふかふか、肌触りも良し
- 洗濯機で丸洗い可能

キャンプ&釣りグッズの運搬にキャリーワゴンが活躍
現地で大活躍したのが、折りたたみ式のキャリーワゴン。
- サイトまでの荷物運搬がスムーズ
- 釣り道具・焚き火道具・食材など一気にまとめて運べる
とにかく荷物が多くなりがちな釣りキャンプでは、キャリーワゴンがあるかないかで労力が全然違います。特にオートサイトではない場合、駐車場からの運搬で頼れる存在になるはずです。

必要最低限にしていたつもりでも、実際はそれなりの荷物になりますよね。でも今回のキャンプでは、「かさばらず・使いやすい」アイテムを厳選したおかげで、準備から撤収までストレスなく過ごせました。
次は、勝浦まんぼうオートキャンプ場のサイトの雰囲気や釣りの様子について紹介していきます。
勝浦まんぼうオートキャンプ場ってどんな場所?
今回訪れたのは、千葉県勝浦市にある「勝浦まんぼうオートキャンプ場」。海まで徒歩圏内という立地で、キャンプと釣りの両方を楽しめる、アウトドア好きのファミリーには理想的なキャンプ場です。
アクセス
- 所在地:〒299-5241 千葉県勝浦市松部1910番地
東京方面からは、アクアラインまたは京葉道路を通って約2時間半。道中の景色も楽しめて思ったよりも気軽にアクセスできました。カーナビで迷わず到着できる場所にあり、近くにコンビニやスーパーもあるので、ちょっとした買い出しにも困りません。
チェックインの流れとキャンプサイトの雰囲気
チェックインは13時から。
車一台やっとやっと通れるほどの入口(たぶんキャンピングカーは入れなさそう)を進んで行くとキャンプ場が見えてきます。まず最初のチェックインのときにローカルルール(後述しますが厳しい)の説明を聞いて場内に進みます。
テントサイトのスペースは広くはありませんが、隣との距離感もちょうどいいのでプライベート感も保てます。

家族連れにも安心!快適なバンガロー泊
今回はテントは張らず、バンガロー泊だったので設営の手間はありません。オートサイト利用の方もいましたが、全体的にのんびりした雰囲気で、ファミリー層が多めです。
我が家が泊まったのは、木のぬくもりを感じるシンプルなバンガロー。
- 軒先のテラスにテーブルセットあり(雨天対応可能)
- 中にはACコンセントあり
- 室内は自由に使えるマットレスがあり
- エアコンは季節的になしを選択(エアコンの有無は部屋タイプによる)
設営と準備諸々を終わらせて夕食まで釣りに出かけることができますよ。

お風呂・シャワーの設備
キャンプ場内にはコインシャワーと家族風呂(予約制)があり、釣りで汗をかいたり汚れてもすぐスッキリ。
事前予約制で空きがあれば当日でもOK。
- 家族風呂(シャワー付)
- 岩風呂(シャワー付)
- 五右衛門風呂(シャワー付)
今回は、家族風呂を利用しましたが、ちゃんとお湯で足を伸ばせてリラックスできました。キャンプ場にしては珍しく「温泉宿の貸切風呂」みたいな雰囲気で、子連れにも嬉しいポイントです。

周辺の観光・体験・宿泊スポット情報(勝浦エリア)
また、キャンプだけでなく、近隣には観光スポットや体験型レジャーも充実しています。時間に余裕がある場合は、家族で観光を楽しむのもおすすめです。
遊び・体験をチェック
宿を探す
観光地として有名な勝浦には快適に宿泊できる施設が多くあります。
次回は、歩いて行ける釣りスポット「松部港」での実釣レポートをお届けします!
【1日目】松部港で釣りも楽しむキャンプ初日
日程:2021年4月24(土)
チェックインを済ませたあと、まだ日も高いので、さっそく釣り道具を持って松部港へ向かいました!
この松部港、勝浦まんぼうオートキャンプ場から徒歩5分ほどと、とってもアクセスが良いんです。荷物が多い場合でもキャリーワゴンでのんびり移動できますよ。

釣り&キャンプって最高♪

徒歩5分!松部港でちょい投げ釣り
釣り場は広々としていて障害物が少なく、子ども連れでも比較的安全に釣りができる環境でした。
今回は気軽に楽しめる「ちょい投げ釣り」に挑戦!仕掛けは天秤+ジェット天秤にキス用の仕掛けをセット。エサはアオイソメを使いました。
投げて数分でアタリが…!

だー!足元はたぶんこれいっぱいなのでちょっと投げてみます。しばらくあたりもなくて数十投はしたかな?ちょっと疲れてきた…
そのときにやっときました!


私も追加~♪ヾ(*・∀・)ノ

その後もメゴチやハゼがぽつぽつと釣れ、初心者でも楽しめる釣果に大満足。楽しい時間となりました。
オートキャンプで過ごす夜
釣りから帰ってきてBBQの準備をします。
新しく購入した焚き火台で火をおこし、

焼き鳥やお肉をじっくり焼いていきます。

うずらの卵とウインナーで燻製にも挑戦しました!

夜はUNIFLAMEのファイアグリルで焚き火を囲んでのんびり。マシュマロを焼いたり、星を眺めたり、子どもも大人も「これぞキャンプ!」なひとときを過ごせました。

1日目は、釣り→キャンプ→焚き火とフルコースで充実の内容でした。徒歩圏内に釣り場があるのは本当にありがたいですね。
次回は、2日目に訪れた「興津海浜公園&漁港での釣り」とキャンプ場での朝食の様子をご紹介します!
【2日目】興津海浜公園と漁港での釣り三昧
日程:2021年4月25(日)
キャンプ2日目、肌寒い朝でしたが快晴です。
朝は鳥のさえずりと潮風に起こされて、のんびりとスタート。
朝食はキャンプの定番・ホットサンド
キャンプの朝ごはんは、やっぱりホットサンドメーカーが大活躍!
パンにチーズとハムを挟んで焼くだけで、香ばしくてとろ〜り美味しいホットサンドのできあがり。外で食べるだけでいつもの朝ごはんが特別な一品に早変わりしますね。

使用したのはBUNDOKのホットサンドメーカーで、焦げ付きにくく扱いやすいのが◎。


興津海浜公園と興津漁港で釣りタイム
車で10分ほど移動して、2日目の釣りスポット「興津海浜公園・漁港」へ。
こちらは前日の松部港よりも開けた雰囲気で、釣り場の種類も豊富。堤防、テトラ帯と、ポイントが選べるのが魅力です。堤防側ではちょい投げでシロギスやハゼが狙えます。

私たちはサビキやちょい投げを試しましたが…思ったより渋い!
それでもメジナが1匹釣れたのはラッキーでした。

釣果と料理
- シロギス 2匹
- メゴチ 1匹
- メジナ 1匹
- ベラ 1匹
- キタマクラ 数匹(リリース)
釣れたシロギスは炙りに。

メゴチは大きかったのでお刺身に^^

キャンプ帰りはおそばで〆
帰路の途中で立ち寄ったのは手打ちそば・うどんの【あをい】さん。落ち着いた雰囲気で、丁寧に打たれたお蕎麦がとても美味しかったです。釣りもキャンプも遊び尽くした体にほっと染みる一杯でした。


【注意点】勝浦まんぼうオートキャンプ場の利用ルールまとめ
「勝浦まんぼうオートキャンプ場」には、安全で快適に過ごすための独自のルールがあります。
場内では「直火NG」「音楽は控えめに」など、一般的なマナーに沿ったルールが設けられており、ファミリーや静かに過ごしたいキャンパーにとっても安心して利用できる環境です。
主なルール(チェックイン時に必ず説明されます)
スタッフからも、「これらのルールは必ず守ってください」としっかり説明があります。
「えっ、ちょっと厳しいかも?」と感じるかもしれませんが、内容としてはごく常識的なマナーですし、私たちは特に窮屈さを感じることもなく、むしろ快適に過ごせました。
夜は本当に静かで快適!
実際、夜になると場内は一斉に静かで暗くなります。「夜中まで他のキャンパーの話し声がうるさくて眠れなかった…」なんてこともなく、ぐっすり眠れる環境でした。
Googleの口コミでは「ルールが厳しすぎる」といった意見も目にしますが、行ってみたらむしろ過ごしやすさを保つために必要な配慮だと実感しました。
まとめ:釣りとキャンプ、両方楽しみたい人に超おすすめ!
今回は「勝浦まんぼうオートキャンプ場」での1泊2日ファミリー釣りキャンプをレポートしました。
- 自然豊かでのんびりした雰囲気
- 初心者にも安心な設備
- 釣り場まで歩いてすぐ
- 食べて、焚き火して、寝て、起きてまた釣る!
こんなぜいたくなアウトドア体験が叶う場所は、そう多くないかもしれません。
特にお子さん連れのファミリーや、釣りビギナーにもおすすめできるキャンプ場です。
次回は潮干狩り│マテガイのとり方と準備する道具をご紹介です!!!
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